ふすま・障子

ふすま(襖)とは、和室に用いられる建具で、両面に襖紙を張った扉のことです。
伝統的な日本建築より伝わる、部屋間を仕切る建具で、日本独特の文化として発達してきました。

しかし最近では、仕切るものが他の建材へと代わったことに加え、洋風建築も増えておりますので、ふすまが使用された建物も少なくなりつつあります。

ふすまの特徴としては、まず軽いこと。
そして、部屋の雰囲気に合わせて表紙を張替え、侘び寂びから豪華な世界までを、紙一枚で演出できることです。
また、無地の和紙を用いることで、そこに絵や書が書き込まれることもあります。

そして、ふすまと並んで欠かせないものが、しょうじ(障子)でしょう。
ふすまと同様、部屋間の仕切りとして使われますが、その大きな違いは“採光”にあります。

採り入れられた室外の自然光が、障子を挟むことでやわらかな光となり、その部屋を和ませることができます。
障子紙の種類や組子・腰板にこだわることで、また変わった充実感を味わえるでしょう。

障子紙の種類

【 1 】 和紙

和紙の障子紙は、天然繊維が主原料で、軽くて強いのが特徴です。
繊維の間に隙間が数多くあり、通気性と吸湿性に優れています。
夏は涼しく冬は暖かで、お部屋の湿度が快適に保たれるため、室内に熱や湿気がこもるのを防ぐことができます。

【 2 】 プラスチック入り障子紙

プラスチックが入った紙のため、破れにくいのが最大のメリットです。
しかし、障子紙のような通気性はあまり望めません。

【 3 】 模様入り・その他

模様が入ったデザイン性豊かなものから、破れにくい障子紙・消臭障子紙・難燃障子紙などがあります。
どれを選ぶか迷ってしまいそうですが、ご自分の生活に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
もちろん、私たちからもオススメのものをアドバイスさせていただきます。

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