壁紙

通称「クロス」とも呼ばれている「壁紙」。
住宅やオフィス・店舗など、さまざまな建物の内壁に張る紙のことで、現在、その普及率は9割にも及びます。

補強と装飾を兼ねた役割があり、近年では防臭・防汚・抗菌・防かび・防火など、さまざまな機能性を持った製品が各メーカーから多数登場しています。
その壁紙材のほぼすべてにホルムアルデヒド対策が施されておりますので、気になるシックハウスも安心。

こちらでは、何十もある壁紙材の中から主な3種類をピックアップし、その特徴をご紹介していきます。

主な壁紙材の種類と特徴

【 1 】 ビニール壁紙(ビニールクロス)

ポリ塩化ビニールを主原料とする壁紙のことを、『ビニールクロス』と言います。
安定的な供給が見込めるため、比較的安価でスピーディーな工事が叶う、施工性と経済性を兼ね備えた内装仕上げ材です。

そのため、現代の新興住宅でほぼ全てに活用されているといっても過言ではありません。
高度な印刷技術やエンボス加工(凹凸)によって、さまざまなデザインが楽しめます。

【 2 】 織物壁紙

主な素材はレーヨンですが、それ以外にも、合成繊維や綿・麻などの『混紡糸(こんぼうし)』によってつくられた壁紙です。
織物ならではの質感やあたたかさ・ボリューム感があり、お部屋の豪華さや華やかさを見事に演出します。

素材独自の特性として、吸音効果・調温性・通気性に優れているというメリットも。
他の何にも代えがたい高級感や重厚感がありますが、その風合いを保つための定期的な清掃・メンテナンスは欠かせません。

【 3 】 .紙壁紙

その名の通り、『紙』を主要素材につくられた壁紙です。
紙をひねって糸をつくり、それを用いた紙布などが、紙壁紙として使用されています。

欧州ではとくに需要が高く、日本でも和の空間を表現するためには欠かせないもの。
音を吸収し、空気を通す特性を持つ紙は、環境や健康に配慮された壁紙材といえるでしょう。

この他にも、珪藻土を主原料にした壁紙や、オレフィンという環境に優しい合成樹脂でつくられた壁紙など、さまざまにあります。
ご予算・ご要望・デザイン性・お手持ちの家具やインテリアなどに合わせて、最適なプランをご提案いたします。

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